治療の流れ
代表的な治療の流れ
初診、術前検査、手術日仮決定
診察
初診日にCT画像を見て、病状と治療方針の説明を行います。
当院で治療可能な場合は、患者様とご相談の上で手術日を仮決定します。
術前検査を行い、麻酔科医から全身麻酔の説明を行います。
術前検査
術前検査:採血、心電図、レントゲン、呼吸機能検査
採血のみ結果が翌日以降となりますので、結果を見てから手術日の正式決定のご連絡を差し上げます。採血結果に問題があれば追加検査が必要となりますので、個別に対応いたします。
補足事項
- 初診時にCT画像をお持ちの場合、術前の来院は1回のみです。
- 初診時にCT検査がまだの方は、クリニック至近の画像センターでCT検査を受けていただきます。最短で当日中に結果が出ますが、時間帯によっては後日来院していただいた際に病状説明と治療方針説明を行うこととなる場合がございます。
※保険適応:3割負担で約7,000円 - 他院での術前検査結果をお持ちの場合、当院での検査は省略可能です。
- 術前検査で追加検査が必要となった場合は責任を持って個別に対応いたします。
- 当院での日帰り手術が患者様にとって最適ではないと判断した場合には、国立がん研究センター中央病院をはじめとした連携施設へご紹介をいたします。
手術
術式
当院では、全国的な標準術式である「胸腔鏡補助下肺部分切除(Hybrid VATs)」もしくは「完全胸腔鏡下肺部分切除(Complete VATs)」を行っています。
術式に関しては初診時に説明をいたしますので、その際に患者様のご希望をお聞きして決定いたします。
手術時間
手術時間は30分から1時間程度です。術後疼痛を軽減するために、手術の終盤に肋間神経を体の内側から直接観察し、正確に周囲に局所麻酔薬を注入します。
手術終了後
手術後は回復室で1-2時間程度休んでいただき、ご帰宅となります。受付からご帰宅までは3-4時間程度ですので、朝から手術の場合は当日午前中にもご帰宅できます。
当日の流れ※日帰り手術
タイムスケジュールの例※朝一番の場合
- 7:30 来院
- 7:45 手術室入室
- 8:15 手術開始
- 9:00 手術終了
- 9:15 手術室退室
-
9:30
回復室で経過観察、
痛み止め調整 - 11:30 ご帰宅
- 来院後、体調確認を行います。
- お着替えのあと手術室へ向かいます。
- 点滴を1本取り、全身麻酔を始めます。
- 手術終了後すぐに麻酔から醒まし、回復室へ移動します。
- 1-2時間休んでいただきます。
- 意識がしっかりしていること、水が飲めること、歩けることを確認し、レントゲン撮影後にご帰宅となります。
-
受付からご帰宅まで3-4時間ですので、朝一番の手術の場合は午前中にもご帰宅できます。
安全上、手術後当日の車の運転はお控えいただいております。公共交通機関、タクシー、付き添いの方の運転でご帰宅下さい。クリニックのビル内に駐車場がございますので、ご利用ください。
クリニック至近に提携ホテルがあり、お泊まりいただくことも可能です。ご希望の場合はお知らせください。
手術前の注意事項
- 食事は手術前日23時以降召し上がらないでください。
- 飲水は来院2時間前まで、水またはお茶のみ可能です。
- 手術前1週間以内に風邪を引いた場合は事前にご連絡をください。術後の肺炎のリスクが高くなりますので、症状次第で日程変更をさせていただく場合がございます。
- 喫煙は術後合併症の増加につながります。初診時から禁煙の徹底をお願いします。
- すべては患者様に安全に手術を受けていただくためですので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。その他わからないことがございましたらお気軽にお問い合わせください。
術後診察
術後1週間
術後1週間を目安として、オンラインもしくは対面で術後診察を行います。なお、傷は吸収糸という特殊な糸を使用して閉じていますので、抜糸のために来院される必要はございません。
フォロー
その後は、定期的にフォローを行い、また別に新たな肺がんが見つからないかどうかを慎重に見させていただきます。
ご不安時
もしもご帰宅後にお困りごとがありましたら、当日つながる電話番号をお渡しいたしますので、そちらまでご連絡ください。


